建築業界に携わらせて頂き多くのお客様との出会いがあり、お客様が求められる事、何がお客様の為になるのかを日々考えて仕事に取組み、建物デザインバランス、機能性、仕様等、入居後もお客様に喜んで頂く住まいづくりが私たちの究極の自己満足であります。

誰もが家づくりは憧れでもあり、又、夢を形に変える一番高価な買い物でもあります。私自身多くのお客様との出会いがありお客様の中には真剣に風水、家相を考える方も多くおられます。

私自身、風水を学ぶ前は風水とは「関わりたくない」と思っていました。というのも、お客様が日取り選びや家相に不安を感じて、着工日が変更になったり、プランが変更にされてしまうといった経験です。私は、そういったことを何度か経験するうちに、「風水には関わりたくない」といった印象をもつようになりました。

住宅会社の中にも、風水に対してネガティブな印象を持っていらっしゃる会社もありますが、もともと風水が好きで真剣に取組んでいる会社もあると思います。私は、12年前までは、「風水には関わりたくない」との印象は変わらず仕事をさせて頂いておりましたが、ある事を目の当たりにして、風水、家相の考え方が180度変わりました。

12年前、お客様の紹介で40年間、家の間取りをみられ皆様にとってすばらしい方向に導いておられる先生との出会いがあり、特に大切な節目には長年間取りの件で相談されておられる病院の先生、税理士の先生、新築やリフォームを計画されている方等、数多くおられました。こんな真剣にご家族の事を思ってご相談されている方がいらっしゃる、それにご相談されている皆様の事を思って真剣にお仕事をされている人がいらっしゃるのかと感動致しました。

それ以来、風水がとても大事な事だと分かり今までの自分の風水の考え方を猛省し、風水を基本にお仕事をさせていただいております。今では、日本風水建築協会の井上理事長との出会いもあり風水がただの迷信ではなく、学問（環境学）だという事を教えていただきました。

食料（お米）の安定のために研究、実践されてきた4000年の歴史ある学問です。豊作か、凶作かで、人の生死が左右されます。生死を運頼みするわけはいきません。だから、きちんと根拠があります。根拠があるから、お客様にも説得力を持ってお答えすることができます。根拠を持ってお答えできれば、不安に駆られているお客様に安心感を提供することができます。

お客様にとっては不安が解消され、安心して家づくりをできます。世の中で言われている風水は、「どの方角は凶だから良くない」「この間取りは不幸がある」など、お客様の不安を煽るようなものが多く、「ではどうすれば良くなるのか？」という対策について語られることが少ないのが実情です。私は、風水に不安を感じる方が少しでも減るように、豊かさを与える本来の風水を広めて参ります。